『Football Manager 2024』:ブンデスリーガで活躍する日本人選手

ここ数十年、日本人選手がドイツに渡り、ブンデスリーガで活躍する例が続いています。

2023-24年シーズンの開幕時、日本はドイツの上位2部で活躍する選手が最も多い国の1つで、ブンデスリーガでは7名の日本人スターが、そしてさらに多くの日本人選手がブンデスリーガ2で大きな貢献をしています。 

そこで今回は、『Football Manager 2024』における日本人のブンデスリーガスター選手7名のプロフィールを詳しく掘り下げ、彼らが特別な理由を探ってみましょう。

『Football Manager 2024』:ブンデスリーガで活躍する日本人選手

長谷部誠(ディフェンダー/ミッドフィルダー) - アイントラハト・フランクフルト

このリストの最初を飾るのに、彼ほどふさわしい選手はいないでしょう。元日本代表キャプテンでブンデスリーガ歴15年のベテラン、長谷部誠です。 

2008年にドイツに渡った長谷部は、VfLヴォルフスブルクで初めての日本人選手となり、2009年のオオカミ軍団が栄冠を獲得した時は、ブンデスリーガで優勝した2人目の日本人選手となりました。ブンデスリーガで通算360試合以上に出場し、現在所属するアイントラハト・フランクフルトではDfBポカールとUEFAヨーロッパリーグを制覇。

39歳となった長谷部は、模範的なプロ選手として同僚から尊敬され、ブンデスリーガ公式のレジェンド・ネットワークの一員となりました。 

年齢を重ねるにつれて、彼のプレイは発展してきました。ボックストゥボックスのミッドフィルダーではなく、ゲームをより奥深くからコントロールする守備的ミッドフィルダーまたはセンターバックとなり、大一番でも成熟した存在感を放っています。

『FM24』での主な能力値:基礎体力20、リーダーシップ17、予測力16、冷静さ16、集中力16、ポジショニング16

Makoto Hasebe

伊藤洋輝(ディフェンダー) - VfBシュトゥットガルト

『FM24』のブンデスリーガ日本人スター選手7人の中で最も評価が高いのは、VfBシュツットガルトの万能型ディフェンダー、伊藤洋輝です。 

レンタル移籍で頭角を現した伊藤は、2022年にVfBシュトゥットガルトに完全移籍し、それ以来ドイツのトップレベルの戦いで目覚ましい活躍を見せています。

センターバックとしても、左サイドバックとしても優れたプレイができる伊藤は、素早く機動力があり、チームのポゼッションを支えるだけでなく、後方からダイナミックな攻撃を仕掛けるレベルの高いパスも得意です。

伊藤の最大の魅力は、まだ24歳という若さ。そのためキャリアにはまだまだ大きなチャンスがあり、多くを達成できる潜在能力も持ち合わせています。このリストの中でも、『FM24』で契約数最多の選手であるのは、間違いなくこの所以でしょう。

『FM24』での主な能力値:意志の強さ16、チームワーク16、冷静さ15、ポジショニング15、運動量15、スピード15

Stuttgart Tactics

原口元気(ミッドフィルダー) - VfBシュトゥットガルト

伊藤のチームメイトである原口元気は、伊藤とは対照的に、ブンデスリーガで10年近くレギュラーを張っている経験豊富な選手です。

原口は当初、攻撃的ミッドフィルダーとしてドイツにやってきたものの、ヘルタBSC、フォルトゥナ・デュッセルドルフ、ハノーファー96、1.FCウニオン・ベルリンでの過去を通してより円熟しました。

ボール奪取力に長け、今やミッドフィールドのどこでもプレイできる万能性を持つ原口は、VfBシュトゥットガルトのエキサイティングなチームにとって有益で、かつ次シーズンのヨーロッパサッカーでは争奪戦の対象となる可能性もあります。

『FM24』での主な能力値:チームワーク16、積極性15、スタミナ15、チームワーク15、ファーストタッチ13、パス13

Genki Haraguchi

板倉滉(ディフェンダー) - ボルシア・メンヒェングラートバッハ

板倉滉は、2019年にイングランド王者のマンチェスター・シティと契約したものの、トップチームへの昇格は果たせず、
シティは彼をまずオランダ、次にドイツのFCシャルケ04にレンタルしました。板倉が質の高いディフェンダーへと成長したのは、ゲルゼンキルヒェンにあるシャルケ、そして現在のボルシア・メンヒェングラートバッハでのこと。 

スマートで集中力のある板倉の運動量、身体能力、パス能力により、ディフェンスの中心を担わせたり、ミッドフィールドに上げてポゼッションの選択肢を増やしたりもできます。前に出すか、またはセットプレイに絡めれば、ゴールを脅かすことも可能です。 

『FM24』での主な能力値:意志の強さ16、予測力16、チームワーク16、マーキング15、冷静さ15、ポジショニング15、基礎体力15

Ko Itakura

堂安律(攻撃的ミッドフィルダー) - SCフライブルク

このリストで最もクリエイティブな選手、堂安律は、現在ドイツで3シーズン目を過ごし、印象に残る活躍を見せ続けています。 

伝統的な「10番の選手」として中央で起用されることの多い堂安は、得意の左足でカットインしてシュートを放ったり、味方にチャンスを与えたりできる右サイドを得意としています。 

そのクリエイティブな直感は、今シーズンのUEFAヨーロッパリーグでも遺憾なく発揮され、トップクラスのドリブル、スピード、トリックを武器に、グループリーグ6試合で2ゴール3アシストを記録しました。

『FM24』での主な能力値:テクニック16、俊敏性16、ドリブル15、ファーストタッチ15、直感力15、オフザボール14

Ritsu Doan

浅野拓磨(ウイング/ストライカー) - VfLボーフム

板倉滉と少し似ていて、浅野拓磨が日本から移籍した最初の場所はイングランドでしたが、彼が本領を発揮したのはドイツサッカー界でした。 

ウイングとして、あるいは従来型のストライカーとして起用される浅野は、ドイツでは決してゴールを量産する選手ではありませんが、その動きと努力は常に称賛を浴びてきました。 

その上で、2023/24シーズンはここまで浅野にとって好調なシーズンとなっており、VfLボーフムのあらゆるブンデスリーガの試合でスタメン入りし、クリスマス前までの全試合で合計6回のゴールを決めました。これは、前2シーズンの合計数にあと1という数です。

『FM24』での主な能力値:スピード16、加速力16、俊敏性16、運動量14、スタミナ12、オフザボール12

Takuma Asano

奥川雅也(ウイング) - FCアウクスブルク

現実世界ではレンタル移籍でハンブルガーSVに加入した優秀なウィングの奥川雅也ですが、『FM24』で新規キャリアを開始した際には、親クラブであるFCアウクスブルクに所属しています。

伝統的な4-4-2でも、さらに前に出る4-3-3や4-2-3-1でも、どちらにも適している奥川は、前所属のDSCアルミニア・ビーレフェルトでは80試合に出場して、16ゴール13アシストと惜しみない成果を記録しています。

ゴールへのプレッシャーを継続的にかけ続けるのに重要なのは、奥川の足元でボールを扱う技術だけでなく、ワイドでも中央でも有用なスペースに入り込むための動きとハードワークです。 

『FM24』での主な能力値:運動量16、チームワーク15、直感力14、テクニック14、スピード14、ドリブル13
ブンデスリーガ以外にも、現在ドイツ2部で活躍している日本人選手は9人います。 

Masaya Okugawa

田中碧は、昇格候補のフォルトゥナ・デュッセルドルフのレギュラースタメンで、チームメイトの内野貴史は2部でも1、2を争う優秀なサイドバック。そのサイドバックのもう1人は、ハノーファー96の室屋成です。 

ホルシュタイン・キールのストライカー、町野修斗は夏に加入。シーズン前半では2回しかゴールを決めませんでしたが、明るい未来への展望が見えています。 

ブンデスリーガ2部に所属する他の日本代表は、リーグ新加入の奥抜侃志(1.FCニュルンベルク)、伊藤達哉(FCマクデブルク)、上月壮一郎(FCシャルケ04)、水多海斗(DSCアルミニア・ビーレフェルト)、遠藤渓太(アイントラハト・ブラウンシュヴァイク)など、全員がウィングです。

それだけでなく、バイエルン・ミュンヘンの19歳ミッドフィルダー有望選手、福井太智は、『FM24』のプレイヤーに大人気。 
ドイツリーグでは、傑出した日本人選手が待っています。『FM24』で、彼らを契約で獲得または監督して、栄光へと導きましょう。 

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